あいあいのブログ

ヲタクの日々

闇夜の底で踊れ

20190714読了

増島拓哉『闇夜の底で踊れ』

たいしたもんだ。

プロットもいいし、構成もいい。

なにより会話がすごく面白い。

ところどころ若さが透けて見える部分。それから「~である」という文体がいただけない(しかしそれも「計算か」と思われる節もあるが)が、そういう欠点を補ってあまりある筆力。1

9歳でこれだけものもを書くとは端倪すべからざる才能。

どんどん書いてもらいたい。今後の作品に注目。

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